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完成
2014年 ペルー・アンデス トレッキング (2) 
 クスコ東南東  アウサンガテ 
 


   期間:2014年8月1日~6日

メンバー:今井、小田、松島



文、写真:松島




 

ウルスコからの峠越えした4000mからのアウサンガテの遠望、右の雲の中。

峠の下の村で市が開かれていた。 

魚屋

祈祷師か、変わった服装なので撮らしてもらう 

初日は村外れの裏庭 

アウサンガテの初見参 

アウサンガテ(左主峰6384m) 

この山麓はアルパカの飼育が盛ん 
 8月1日、クスコ、快晴、7:00 15℃、契約では今日から6日までの5泊6日、一人539$である。エイジェントの事務所に13:30に来てくれとのことで準備をしていくと、レストランへ案内される。食事を終えガイドの車でクスコ(3300m)を出たのは14:40という半端な時間だった。
トレッキングの出発点テンキ3800mについたのは暗くなる寸前の17:50でテント設営、夕食の準備がはじまる。コックと馬方は事前に来ているのに用意はしていなかった。契約ではホテル泊まりなのだが、先が心配になる。 

村の兄妹

山麓ではアルパカを飼育している

 

町へ下る親子 

 8月2日、快晴、7:20出発。アウサンガテにほぼ真っ直ぐのびる車道を緩やかに登っていく。4000mの高原台地には随所にアルパカを飼育している。コルデジェラ・ブランカでは見られない光景だ。ウピスの大湿原を迂回した奥がテントサイトと温泉がある。どこの宿(クスコ)もシャワーがぬるく、寒くて浴びられない。5日ぶりに熱い湯に浸かる。 

ウピス4400mの大湿原 


ウピスの温泉

3日目の朝 

トレッキング用の道? 

岩に道しるべ 
 8月3日、快晴、6:00 -5℃
2m幅の道が1kmぐらい造られている。岩にも印がたまにある。標識は全くない。10万分の1の地形図が頼りだ。アラパ・パス4850mでビクーニャ数頭が疾走する姿を見る。ここからアウサンガテの裏側に回りこむことになる。プカコーチャで昼食のため食堂テントを張り2時間弱の食事時間を摂る。14:00ハツン・プカコーチャ4600mが3日目のテントサイト。すぐ近くまで氷河が押し出している。



アラパ・パス4850m

パスからのアウサンガテ北面の見納め、

広い谷へ下り、左奥へ進む
 
昼食のための食堂テント

馬方の8歳になる娘、甲斐甲斐しく働く 

アウサンガテ・スール6200m?

 

 ペルーの槍ヶ岳

ハツン・プカコーチャ4600m 
   8月4日、快晴、6:50出発。アプチャタ・パス4900mを越えアウサンガテ湖へ下りる。ここには場違いなソーラー付きのトイレがある。帳面を持った地元の親子が我々が利用するのを待っている。これからパロマニ・パス5200mへ登りかえす。トレッキング中で最高地点だ。山が近すぎて山座同定ができない。ガイドに訊きたいが先に行ってしまい追いつくと、すぐ先に行くため訊ねようがない。
最後には「Bed guide]と怒鳴ってしまった。 

 

 


パロマニ・パス5200m 

サンタ・カタリーナ5808m 

 

 

 

ハンパ4600m 

 

プカ・プンタ 
 8月5日、快晴、昨日は予定を延してハンパまで歩く16:40。ここにも同じ様式のトイレがある。が鍵がかかっている。早朝、小雪が降り出発7:40を遅らせる。ガイドは歩きにくい獣道をリードするのに腹を立てて登る。展望台で昨夜ピュー
マに襲われたビクーニャの遺骸に連れの犬が貪りついている。馬方は毛皮をとって喜々としている。
最後の峠カンパ・パス5100mで簡素な昼食を摂って下る。 

 
 
ビクーニャの骨と皮
途中からインカ道ならぬ幅5mの広い道を作っていた。

最後のテントサイトはコメルコーチャ湖の取水口の近く4560mだ。 


 ビクーニャの骨を噛み砕く

プカ・プンタ

トレス・ピコス6093m 

カンパ・パス5100m 


インカ道を想わせる 
 
祈祷台
 
  セロ・パルコカヤ5290m?
 8月6日、晴れ、-2℃、ガイドが先行してテンキにある車をパクチャンタ4300mに回送する。それでコックと7:40出発する。初めてトレカーに会う。乗馬で登ってくるグループもいる。人煙の匂いがしてくる。パクチャンタで馬方親子と別れて11:00、クスコへ向かう。クスコ着15:30。 
 
 
 

パクチャンタ温泉 


カラフルな衣装のケチュアの女性
     
     
     
  
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