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写真1枚抜け 
2014年7月    
東欧 グルジア ワインの古里を求めて  
 


   日程:7月18日〜29日
参加者:石原、杉田、高木、清岡   他4名 
    文・写真  清岡、写真一部中崎
   7月19日(土)
成田空港を定刻に出発し、12時間の苦痛の時間の後、イスタンブールに到着。空路は、成田からソ連領内に出て、ウクライナのすぐそばを黒海に抜けるコースで、撃墜事件の後ではあんまり気持のよい空路ではなかった。

 空港では、ウズベキスタンから先着している高木パーテーを探して合流。結構大勢の人が空港のベンチで横になっていた。定刻にグルジア向けに離陸。

 トビリシ空港はこじんまりした空港であったが、入国審査場の写真を撮っていたら注意されてしまった。

グルジアの玄関先 トリビシ空港


ジュワリ教会
ムツタヘ市内


写真抜け
     

ムツタヘ市内

スペテツホベリ大聖堂・文化遺産
空港で小遣いと飲食用に両替。1$約1.74ラリ。他の場所でも似たようなレートであった。空港には送迎車と女性ガイド兼通訳が待っており、使用する車はベンツ製の中型バスであった。話では三菱製のデリカとのことであったが、ゆっくりした車内でよかったが、後で冷房がよくきかないことが分かり、蒸し暑さも手伝いつらい時間も多かった。
空港からは市内を通り、まず最初の観光地ムツヘタを見下ろすジュワリ教会に向かう。車外は半乾燥地帯のような風景が続く。

     

スペテツホベリ大聖堂 

スペテツホベリ大聖堂内部 
この教会は6世紀に建てられ内部は十字型の構造になっている。グルジアでは、一時は教会の横に司祭の住居があったようであるが、今は少し離れたところにあるようである。教会は丘の草原の端にあり、眼下にクラ川と市街が望め、気持のよい場所にある。ムツヘタの市内は、世界遺産に登録されたこともあり、整然とした街並みであった。

山を降り市内のスベティツホベリ教会に向かう。駐車場からはにぎやかな門前町風の参詣路を通り、教会に入る。周りは城壁に囲まれた教会であるが、ここも地元の人も多く参詣しており、牧師から祝福を受ける光景があちこちで見える。ここで日本人の単独の旅行者にあうが、通訳等もいないため苦労しているようであった。
     

スペテツホベリ大聖堂内部

昼食 
昼食は郊外の川沿いのレストランで、初めてのグルジア料理をいただく。3種類のパン、トマトときゅうりのサラダ、数種のチーズ、なすのくるみペーストのせ、ジャガイモと肉の炒めもの、マッシュルームのバター焼き等で、好評であった。

次に杉田さん希望のワイナリーに向かう。ワインの中心は東グルジアで、西のワイナリーで大きな場所はここだけといわれた場所である。中心には昔の王様の別荘があり地下には陶器のつぼに入ったワインが残っているそうである。ぶどう畑には入れなかったが、遠くの斜面まで一面のブドウ畑。
     

昼食 

試飲コーナーには、赤、白等のワインが数種あり、チーズをつまみに戴く。グルジアでは、男性は白、女性は赤が多いらしい。何本かのドライ系の赤ワインを購入し、ワイナリーを後にする。 ここからは、一路西グルジアの中心クタイシに向かう。途中から風景に緑が多くなる。中間部は避暑地になっており、少し暑さも和らぐ。峠を越えると茶色の焼き物を道路脇に並べた地域が現われる。そこの尖った壺やグラス中心に、何か所も売り場が出ている。

     

ワイナリー


クタイシ市
夕刻にクタイシに到着。ホテルは市内を見下ろす高台。そばには観覧車も見える。夕食はほぼ昼間と一緒の内容であり、野菜・香菜等を煮込んだスープ、キャベツ・ニンジン等のドレッシング和え等が追加になり、ナスやマッシュルームも違った形に料理になっていた。ただ、3種類のパン(種類は異なるが)、トマトときゅうりのサラダ、数種のチーズは、以降のどの料理でも定番であった。ビールとワインを追加注文し、長かった一日を思い起こし、早めに休む。  
     

クタイシのホテル朝食 


バグラチ教会
エレベータ設置で文化遺産から削除
7月20日(日)
朝食はパン、卵、数種類のチーズヨーグルトの朝食。サラダ等の野菜類がないのがグルジアの特色。パンは大体3種類は出てくる。

朝食後、高台にあるゲラチ教会の見学。朝、早いせいか信者は少ない。この教会は一度世界遺産委登録されたそうだが、教会ドームから市内を見物できるようにエレベータの工事を行ったため、取り消しになったそうである。出口で現地音楽のCDを売っているおじさんから何人かCDを購入。その後、市内のバザールで、追加の両替と、果物、お土産用のくるみを大量に購入する。
     

昼食

ダム 
その後郊外のバ
グラチ教会へ向かう。天気も悪いせいか人出は少ないが、礼拝堂の他に王様の墓や学校のある大規模な教会であった。途中から雨も降りだしてきた。
見学も終わり、やっと登山基地のメスチアに向かう。途中のスグディディ市内のレストランで、ガイドが交代。日本人の2グループのガイドを務めていた若干スリムなソフィアさんに交代。ここのレストランは外から見てはレストランとは思えないつくりであった。ここではニジマスの串焼き、スイカ・メロンの果物がデザートに登場。
     

メスチア郊外の搭 

メスチア夕食 
ここからの道は、路上の牛も多くなり、運転手は苦労している。以前は牛をはねると運転手が違反になったが、今は飼い主の責任になるそうである。ただ、弁償してもらうにしても持ち主を探すのが大変とのことで、運転手の苦労は相変わらずのようである。
登山基地のあるスワネティへの道路は、紛争のあったアブハジア地方との境界沿いに続いている。山間部に入る前に、ダム見学。黒部ダム級の大型のダムであった。
     

キャラーディ氷河へ

キャラーディ氷河末端
ダム湖沿いの山道を一路メスチアに向かう。途中の道路沿いには、養蜂の箱がたくさんあり、ドルでも購入できるとのことで、帰りに購入予定になる。

川沿いの道からやがて山腹の道になりどんどん高度を上げていく。やがて遠方には雪山も望まれるようになるが、なかなかメスチアには到着しない。やっと川が近づきメスチアに到着する。

ゲストハウスの客はうちだけであり、2つある共同シャワー等もゆっくり使うことができた。ただ、どこも共通であったが、トビリシ以外は部屋の鍵がきれいにできることはなかった。 
     


登山口の橋
7月21日(月)
今日はチャラーディ氷河へのトレッキング。小雨の天気になってしまった。アプローチは4輪駆動の三菱デリカを使用する。山専用にデリカを手配したとは思わなかったが、奥のウシグリ等を含めメスチア以遠は大型車での移動は難しかった。2台に分乗し、上流の登山口に向かう。
道は川原の端を整地したようでしっかりはしている。川が狭まったところが終点。車を降り、水道管と兼用の鉄橋を渡り山道を氷河に向かう。
     
 
メスチア市外の搭(家族避難用)
 

搭の上に観光客
苔っぽい山道で、小さな尾根を越えると、モレ―ンの奥に氷河が現われてくる。天気は回復してきたが、山の上のほうはガスで見えない。
氷河の下から水の流れ始めているところまで行く事が出来る。ただモレ―ンの上には道らしきものもない。登山口でピッケルをもったレンジャーらしきメンバーにはあったが、何をしに行っていたのかと思う。モレ―ン上までは崩れそうでここで引き返す。
途中の広場で時間も早いが昼食。パン、卵、トマト、半分に切ったキューリ、チーズのランチ袋で、以後毎日同じメニューであった。
     


ウシバ山
往復2時間程度のハイキングで帰りにはかなりの人が登ってきていた。あまりにも歩かなかったので何人か林道を歩いて下ることにしたが、結構時間がかり、途中で待っていた車に拾われて宿に戻る。

途中、近代的な?デザインの建物があり、話に聞くと空港ターミナルとの話であった。周りは有刺鉄線に囲まれているが、入り口はネパールの山の空港のような雰囲気であった。

当初は博物館による予定であったが、休館とのことで対岸の塔の付近まで散歩することになった。この塔は各家庭が隣等からの襲撃を避けるための避難場所であり、世界遺産にも登録されている。
     
 

ウシバの滝周辺遠景
 
キャンプ場下の登山道
なおいまでもこの地方には「ごめんなさい」に類する言葉が無いそうである。 

対岸の急坂を登っていくといくつかの塔がまとまって、展望台のような場所に出る。傍の塔に二人連れが登るの見て、何人かついて登る。内部は3m四方で、真っ暗。

急な木の階段を登っていると、ミシミシ音がし始め、揺れるとの話もあり、急いで降りる。ガイドも連れていないので、事故にでもあったらと心配し急いで降りる。その後、10人程度の団体客が登り、屋上に上がって見物してるのが見えた。 また、このあたりのお墓は、人の写真を墓石に彫り込むようであり、顔写真付きのお墓が多くあった。
     


ウシバの滝へ


ウシバの滝 
7月22日(火)
今日はウシバ山下の滝までのハイキング。昨日と同じ車2台に分乗し、少し戻りウシバ山に向かう。入口には大型バスが2台止まっており、そこから歩いているパーティーを追い越していく。
道はかなり奥まであり、やがて牧場状の草原のサーカー場っぽい広場に止める。周りには何件かホテルもありそうだ。正面には雪を抱いたウシバ山の岩峰がそびえ、きれいな場所である。
     

ウシバの滝への登山道


ウシバの滝
松林を抜け川を渡るところまでしっかりした林道が通っていた。林道はやがて急になり、登山道状になってくる。ウシバ山の対岸の山腹を巻くように道は続くが、川は水量が多く、対岸に渡れるか心配になる。やがて大岩の影を利用した橋を渡ると、テント場に出る。3人くらいの迷彩服を着たメンバーと、大型(熊ほどもある)のコーカサス犬がキャンプにいた。国境警備隊との話で、後で聞くとここからウシバ山に登れ、国境を越えられるそうである。 
     
 
ウシバの滝から下部
 

ウシバの滝登山道
警備隊前の広場で昼食にし、ウシバの滝を目指す。窪地を登っていくが結構な急登である。道は上部の滝への登山道と分かれ岩壁の下を巻いて行くように続いている。沢登りの巻き道のようで悪い。小さな滝に出たが、その先の本流の滝に行く道ははっきりしない。
先行した杉田さん等は見あたらない。小さな滝下で待っていると、上部の滝途中まで登山道を行ってしまったようだ。
     

メスチア夕食

ウシバ山
肝心の滝までは、急なトラバースも結構あるため、一休みして下山する。帰りにわかったが、正規な登山道は谷沿いの尾根にあり、花の咲きほこる気持ちのよい道であった。
ここからは滝下に行ける道が何本か分岐していた。通訳の話では、みんなのいっている滝の見物場所との話であったが、現地ガイドとの意志の疎通がよくないようである。本流の滝は、両側が岩壁に囲まれ、滝壺には到底行けそうにはないが霧が噴き上げていた。 
     


ウシバ山


小川の傍での昼食
往路を戻るが、最後のほうはしっかりした道路を戻るため、もっと車で上まで上がっていればと悔やまれる。

ただ大型バスの場合は更に2時間程度歩く必要があるため、小型車に感謝した。


7月23日(水)
今日は更に奥のウシグリまでデリカ2台に分乗して向かう。途中の峠下からは、昨日よく見えなかったウシバ山の岩峰がよく見える。
     
 

女王の丘への登山

女王の丘への登山
峠までは道の拡張工事中であったが、峠からは道は悪くなる。川にくだり、川沿いの道を上流に向かう。渓谷を越えると、道は草原状になり、大きなカーブを越えるとウシグリの集落に到着する。

到着すると、すぐ車を降り女王の丘トレッキングに出発する。牛の糞等の散らかる集落を過ぎると、草原場の山道に入る。ここでグルジアで暮らしている日本人ガイドに出会う。子どもとお客さんとのハイキングの帰りだったようである。
 
     


女王の丘への登山


女王の丘への登山
お弁当の時間になるが、木陰等が無いため先の小川まで行き、河原と対岸の木陰に分かれての昼食になる。こちらから言わないと、なかなかいい場所での食事等にはありつけそうにない。

食後は少し戻り、踏み跡状の花の咲きほこる草原を、頂上目指して登る。草原は標高に応じて咲いている花も異なり、はっきりした道になっていないため、草原を独り占めしているような感覚になる。頂上直下は急になり、草付き上の登りとなり厳しかった。
     


女王の丘山頂
 

ウシグリからのシハラ山
頂上は、昔の物見台状態の岩の建物が崩れながら残っている。中は大きな草に覆われ、その中に踏み跡が続いている。既に数パーテーが休んでいた。
下りは登ってきた道をといわれるが、結構滑りやすそうなので、尾根から下りる道を下る。ここも踏み跡程度にはなっているが、下がしっかりしているので歩きやすい。小川ぞいに下っていく。迷った場所もあったが、無事、昼食場所に出、下っていく。 
 宿は村の端の斜面のロッジ群の一角にあり、新たな建物も建築中であった。ただ、時間にならないと温水シャワーは出ない。ここの食事もほぼ同様のメニューであであった。
夕方には正面に9つの峰をもつシハラ山が、雄大な姿を見せていた。
     

 
ウシグリからのシハラ山
 
ウシグリからのシハラ山
7月24日(木)
今日は宿から歩いてシハラ氷河に向かう。ここも車道が奥まで続いているが、川沿いの広々とした草原。一面花が咲き誇っている。ただ日差しを遮るものがないため暑さがこたえる。氷河が近くなると樹林も出てくる。疲れた2名は木陰で待っていることになり、6人で氷河末端まで向かう。車道が切れるあたりから、花の咲きほこる草原の中を氷河への道は続いている。氷河直前の樹林帯で、いつもの昼食パックを食べる。今回はきゅうりの皮が苦かった。
     

シハラ氷河への登山道

 シハラ氷河末端
氷河末端は荒れた河原状態になっている。氷河自体は短く急で、途中には崩れ落ちそうなセラックもあり。一応氷河末端まで向かうが落石も多く早々に引き返す。

帰りにきた道をよく見ると、花の咲きほこる草原を下っていくなかなかの道であった。

どこで渡ったかわからないが、対岸には大きなザックを背負った10人程度のパーティーが歩いていた。対岸には警備隊のテントのようなものも見えたので、登山も出来そうであった。
     
 
シハラ氷河からの登山道


シハラ氷河からの登山道
 
 道は広い草原ではあるが車も入れるため、車に迎えに来てもらうことにしたが、追加料金を取られてしまった。ウシグリの郊外で冷たいビールと炭酸飲料を飲み、そのまま車でメスチアまで戻る。

7月25日(金)
今日の予定は中型バスでクタイシに戻るのみ。途中ドルの使える蜂蜜売り場で、蜂蜜を大量に購入。

昼食は最初と同じレストランでの昼食。今回はガイドの交代はなかった。  
     


シハラ氷河からの登山道


ウシグリ周辺

ウシグリ周辺 
     

ウシグリ周辺 

途中の陶器店 
午後はクタイシ郊外の鍾乳洞見物。暑さ除けにはもってこい場所であった。内部はすべてカラーライトで照らされた別世界のようであった。最後のオプション料金を払って、ディズニーランドふうにボートで洞内から外に出る。あまり鍾乳洞もなく、出口はダムで堰きとめた池であった。
 クタイシのホテルは、既に大型バスが1台止まっており、にぎやかな食堂となった。
 
     

途中の陶器店  

トビリシ市内 
7月26日(土)
今日はトビリシに移動し、市内観光。歴史民俗博物館や市内の教会さらに高台にある城跡にロープウエイで登り見物。酒屋でお土産用のワイン類を購入。最高級品で80ラリ程度。

夜はお別れパーティーで少し離れた場所にある高級レストランへ。民族舞踊と音楽の演奏を最前列で堪能できた。踊りのイメージはコサック系と思われた。

帰りに24時間営業のスーパーマーケットで、残りのお金を使いお土産等を購入。 
     

トビリシ市内  


トビリシお別れの会

トビリシお別れの会 
     

 トビリシお別れの会

ポスポラス海峡クルーズ
7月27日(日)
ホテルは繁華街の中心にあったが道路は石畳であり、傍には教会もあり朝は静かな場所にあった。少し早めに朝食を済ませ、空港に向かい、イスタンブールへは予定通りに出発。

トルコへ問題なく入国できたが、ホテルに行くまでが大変だった。ホテルには送迎はできないといわれていたため、空港のインフォメーションでタクシー代等を確認したが、荷物の量から2台では難しいので、外で送迎用のバスが無いか探していると、インフォメーションの担当者が、空いた小型バスを手配してくれる。荷物で一杯になった車で、何とかホテルまでたどり着く。ついでに運転手に明日の半日市内観光と中型バスの手配を200ユーロで依頼し、なんとか明日の観光の目処が立った。
     


ホテルは一応プールもあり、都会的な雰囲気であった。傍には横断橋も見える。

一休みしてから海岸のほうに出かける。偶然に海峡クルーズの発着場があり、すぐに出港とのことで急いで乗り込む。1時間のクルーズで、第二大橋までの区間である。海峡の海はきれいで飛び込みをしている子供たちや、釣りをしている人がいるのには驚いた。
     


夕食はお酒の飲める海岸にあるレストランで。値段は若干高め。中華料理風に何皿か注文し、分けて食べる形式の食事は久しぶりであった。夜食にも外に出たが、お酒の飲める店は少なく、ビール持ち込みで洋風煮込み料理を何皿か注文した。驚くほど安かった。  
     

海峡第二大橋


イスタンブール旧市街
7月28日(月)
高級ホテルとあって、朝の朝食バイキングはぜいたくな品揃えであった。

今日はイスタンブール市内観光後3時には空港に向かわなければならない。昨日の運転手が車を準備して予定時刻に出発。

まず海峡横断橋を渡ってアジア側へ。ここはコンドミニアム等が多いそうで高級感あふれる地域であった。

海岸で写真撮影後、旧市街に戻る。市内を見下ろす高台に向かうが、今日からはラマダン明けとのことで人出が多い。
     

ソフィア教会 

ブルーモスク 
     
 
ガラタ橋レストランで

高台からみると結構小さなモスクが多く、どのように維持しているのか不思議に感じる。
ブルーモスク、ソフィア教会、宮殿のエリアに向かう。

モスクは外国人の参拝時間が決まっているようで、後回し。 教会は休館。宮殿は1時からとのことで、傍の観光客用のバザールで買い物。旧市街のバザールはラマダン明けで、休みであった。
     
  ブルーモスクの拝観は、外国人の列が多くあきらめかけるが、ガイドが頑張って交渉?し、すんなり入れる。ラッキーであった。

昼食は有名というガラタ橋のレストランで取ることになる。橋の半分の下側が、レストランになっている。入るとエビや魚の実物からどれかを選ぶようになり、伊勢海老とスズキを注文する。その他にアラカルト的な料理のセットを頼み、ビールで乾杯。伊勢エビ料理ができる頃には酒もすすみワインも追加注文することになる。 結果的には、このワインが誤算になり、日本の高級料理店ほどの支出になってしまった。トルコの高級料理店でツアー外での食事は高くつくということを身にしみて感じた。ただ場所としては最高の雰囲気で、窓の外には豪華客船も見える代わりに、橋上からの釣り糸が上下している変わった光景も楽しめる。

早めに空港に到着し、もう一泊する高木さんたちと別れ、夕暮れのトルコを後にした。 
   
   
   
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