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完成 
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 「2013年台湾トレキング」行動記録

期間:2013年10月5日〜13日
              〜19日

メンバー:リーダー今井、松島(渉外)、中野(渉外)小田(事務)、江連(会計)、岡田(前半組まとめ)、松原、横山、神岡、塚田、坂口、小山、中崎 計13名

目標:玉山3952m、雪山3886m、南湖大山3592mの三峰登頂と地方の見聞。

共催:JFMA,ぶなの会



10月5日 午前雨、午後雨上がる 日本成田空港発 11:15(JL805)⇒台湾桃園空港着 14:05⇒(専用車)⇒嘉義:兆品大飯店(泊)
出発前夜、台風による登山禁止のメールを受ける。予定の行動をとる。

10月6日 雨、午後雨上がる 嘉義市(専用車)⇒阿里山⇒鹿林神木⇒上東埔駐車場⇒(徒歩にてビジターセンター)⇒東ほ温泉:沙里仙渡仮飯店(泊)
入山受付で登山禁止の状況を確認し東ホ温泉へ向かう。

10月7日 晴れ 午後曇り 東ほ温泉⇒水里・玉山国家公園管理所⇒日月譚⇒ホ里(昼食)⇒台北:帝后飯店(泊)

10月8日 晴れ 台北(専用車)⇒宜蘭⇒武陵農場(入場券)⇒武陵富野渡仮村(昼食)⇒雪山登山口(入山検査所手続き)14:30〜七か山荘16:00:七か山荘(泊)

10月9日 晴れ 七か山荘4:00〜雪山東峰3201m7:00〜三六九山荘8:00〜雪山カール10:30〜雪山主峰3886m11:30〜三六九山荘14:00:三六九山荘(泊)

10月10日 晴れ 三六九山荘500〜七か山荘7:50〜登山口8:40⇒武陵農場⇒しょう渓(昼食)南湖大山P
下車⇒台北:帝后飯店(泊)、しょう渓:原湯商旅
南湖大山P(今井、松島、小田、中野)



桃園空港でチャーターバス
10月11日
P1 台北⇒鼻頭龍洞フリークライミング(岡田、坂口、小山):龍洞民宿
P2 台北・故宮博物院(江連、松原、塚田):帝后飯店(泊)
P3 台北⇔高雄(中崎、横山)
P4 台北⇔新北市三峡区(神岡)
P南湖大山 時々雨 しょう渓⇔宜蘭
(市内見物)夜、台北から知人劉さんが来て会食する。:原湯商旅(泊)
 
嘉義の兆品大飯店
       10月12日
P1 龍洞⇒台北 フリークライミング
P2 台北⇔新北市鶯歌区(神岡、江連、松原、塚田)
P3 台北市内散策、新北投温泉(横山)
P4 台北郊外ローカル線の旅(中崎)
P 時々雨 しょう渓⇔花蓮⇔太魯閣渓谷 連日天候が悪く南湖大山を中止する。

10月13日
前半P 台北⇒桃園空港(JL805)12:05⇒成田空港17:10
P 曇り、午後晴れ しょう渓市内散策
(五峰旗風景区、仏光大学学食(精進料理)、外おう海岸)宿のオーナーが案内する。夜、大きな日本風露天風呂で入浴
         10月14日 曇り、午後晴れ
しょう渓⇒台東⇒知本温泉:知本民宿(泊)

10月15日 曇り 知本温泉⇒知本国家森林公園⇒知本温泉⇒台東:金安旅社(泊)

10月16日 夜半雨、涼しい、曇り、台北は晴れ 台東⇒しょう渓⇒台北:新仕商務旅店(泊)
劉さんのガイドで夜の市内見物。

10月17日 時々雨 
台北⇔陽明山国家公園

10月18日 曇り
故宮博物院観覧

10月19日 曇り
台北⇒桃園空港(JL805)12:05⇒成田空港17:10
 

北回帰線標識
   
北回帰線
   
阿里山茶の試飲
     
阿里山茶
   
阿里山茶畑
     
   
     リーダー総括

ぶなとJFMAの後援を得て企画した2013台湾計画。
台風の季節を避けて実施時期を選んだつもりであった。ところが、日本を出発する前夜に「台風23号の影響で登山をキャンセルしなければなりません」と、台湾山岳協会からメールが入った。
玉山登山がメインの計画なのだが、「外国人登山規定」に沿った入山禁止措置ではどうにもならない。
責任ある機関の指示だし、ガッカリしながらも受け入れるしかないのか。しかし、出発前夜のメールではチケットのキャンセルなどできるわけもなし、どうにも判断のしようがない。

 
   
東ほ温泉
   
ホテル屋上の露天風呂

ましてや、今回の参加者は前半・後半含めて13名の大所帯である。出発まで全員に周知する時間もない。
翌日、とにかく成田に集合し、予定の便で台北へと向かった。
台北の空港に降り立つと、予定どおり今回の計画の窓口となってくれた林さんが出迎えてくれた。
やはり、玉山は入山禁止だった。が、私たちにそれに取って代わる計画は持っていない。
これまでの数限りない林さんとのメール交換。そのやり取り窓口はすべてMさん一人でこなして下さった。
内容はすぐに今回の実行委員会事務局メンバー3名へ転送で周知され、時機を見て新宿の「味屋」に集まってミーティングを重ねた。 

 
   
東ほ温泉のつり橋 
   
つり橋のロープ
そして、私たちの考えと態度をを整理して次のステップへと進んで行った。
林さんからのメールは日本語で返信されるものの、事務局4名の解釈が毎回一致しなかった。というのも、文章の内容が相手を思っての解釈か、こちら側の思いに沿った解釈かで変わり、いつも悩まされた。
今回は3つの国立公園内の山を登るため、台北から交通機関の利用や、宿の予約、山行中の食材の購入、道路の移動方法など、最終的には私たちの行動日程全般の表を作成し、自分たちで検討したものを要望として伝えた。が、結果として採用されたものはごくわずかだった。 
       
日月湍 文武廟

 希望はなかなか伝わらず、その理由も不明なまま、日程も変えることはできなかった。結果として大方分かったことは、相手が日本語メールを中華民国語に変換し、さらに日本語にして変換して送信したのではないだろうか(翻訳機能変換だけでは、単語に忠実すぎて不明文になることが多い)
 併せて、外国登山隊の計画については宿の手配から山小屋、日程までが、台湾山岳協会の意向に沿った計画で遂行されなくてはならないのかもしれない。
宜蘭の宿を3日間、自分たちで強く確保した時に変更を迫られ、それは強く感じた。

  
   
日月湍 文武廟 
 
 
日月湍 
いずれにしても台風23号が近づく中、台北空港で私たちは林さんと会った。入山禁止措置命令はあらためて、そこで確認となった。ところが、にもかかわらずである。ガイド(指導員)2名が林さんと一緒に現れ、用意された車に乗り込んで本日の宿(嘉儀)へと行くことになった。
さてさて、ここからがややこしくなってくる。初日の宿は玉山へ行くためのベースとなる宿であった。入山禁止とはいっても、直前のことであるから宿をキャンセルするわけにはいかない。ましてや、代替の宿があるわけでもない。取り合えずは仕方がない。
ところが、移動中のバスの中で玉山登山に変わる行動の代替案が示された。それからが何故か林さんとガイド2名、運転手つきの3日間の玉山周辺観光ツアーとなってしまった。 
その結果は、当然ながら全員の日当、宿代、食事代となっての請求となった。
しかも、登山申請のキャンセル料まで・・・。 
   
台北の夜
   
入山禁止や、それに伴う申請のキャンセルは私たちから見れば相手の都合である。
せめてガイド2名くらいはこのツアーから外してほしかったと思うのは私だけだろうか。
入山禁止に伴う私たちの代替行動を決めておけばよかったのかもしれないが・・。

第2ステージの雪山(3886m)は台風一過の天気に恵まれた3日間の山行となった。しかし、残念ながら2名が初日の山荘から下山することになり、11名での登頂となった。3日間の行動だけだったが、台湾の山岳の一部でも満喫できたことはよかった。
  
       
今回、2名(玉山経験あり)を除いた初めての台湾登山だったが、自分たちで計画した日程どおりには進まなかった。
そのため、前半組9名は最後の3日間をそれぞれの行動で過ごすことになった。
後半組4名は最後の4日間の計画を不安定な天候によって中止とした。
空いた日程は東海岸の景勝地を移動しながら過ごし、その後の日程も予定変更で動いた。
これにはMさんの知人の親切と紹介が大きい。内容を聞いた限りでは、参加されたメンバー一同が「台湾人は親切であった」に尽きよう。救われる思いである。
それは、メンバーの感想に委ねたい。

台北の夜市

台北の夜市
 準備された実行委員会事務局のみなさん。とりわけ内容難解メール交換を諦めずにこなしてくれたMさん。
忙しい中、何度も資料を変更しながら作成してくれたNさん。
議事録やミーティング呼びかけを細やかにしてくれたOさん。
大金の出し入れを気持ちよくこなしてくれたEさん。
そして、今回の企画に参加して下さった皆さん。
みなさんの気持ちに十分にこたえることはできませんでしたが、無事2013台湾を終えることができました。

ありがとうございました。

       
         
         


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